窃盗犯の生活状況と再犯率

2009年の法務総合研究所の調査によると、窃盗犯(執行猶予付き有罪の場合)の再犯率は、
就労が不安定な人のほうが、定職についている人よりも高いという結果がでています。

家族と同居で定職についている場合、再犯率は、18.7% なのに対して、一人暮らしで不安定就労の場合、再犯率は、39.2%です。

就職できれば再犯率は下がりますが、現実には厳しいものがあります。

日本経団連や日本商工会議所などの後押しで設立された全国就労支援事業者機構は、
出所者の就職を支援していますが、企業の寄金不足から営業活動がままならず、
2010度、就職あっせんできた例は、年3万人以上の出所者のうち、100件にみたない状況です。

受刑者1人あたりにかかる経費は、年間300万円。

再犯者を防ぐことは、その経費の削減につながります。


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