昨年2月に死亡した西宮市の70代男性の遺族から、西宮市消防局に1億円の寄付があったそうです。
この男性が、救急搬送で一命をとりとめたことに感謝して、遺言書に、消防局に1億円を寄付するという
ことを書いていたそうです。
遺言書がなかったら、この1億円は、遺族のものです。
亡くなった方の最後の意思を実現するのが遺言書です。
こういう話を聞くと、遺言ってすごい力があるなぁと、つくづく思います。
身寄りのない方の相続財産は、国庫に入ります。
自分のお金をもっと有効に使ってほしいと思われるときは、遺言書が必要です。