小学生でもわかる著作権侵害

著作権侵害ってどういうこと?

例えば、学校でA君が隣の男の子B君の描いたかっこいいイラストを真似て、同じようなイラストを描いたら、周りにいた友達は「真似したらあかんのに」とA君に言いますね。この「真似したらあかんのに」の感覚が、まさに著作権を侵害したらいけないという感覚なのです。“人が一生懸命作ったものは真似するな、使うな”ということです。

最近は著作権侵害について、罰則規定を設けるという厳しい対策がとられるようになってきました。なぜでしょうか。

それは、インターネットの普及などで、いとも簡単に、人が作ったもの(絵画、音楽など)をコピーすることができるようになったからです。簡単にコピーできるようになったことで、「真似したらあかんのに」から「ええやん、ちょっとくらい」の感覚になってしまったのです。

著作権の保護は法律では追いつきません。自分の権利は自分で守るしかないのです。真似しないことも大事ですが、真似されたときにはどうするのかを理解しておくことも大事ですね。

真似されたときは、その証拠をとっておきます。例えば、他人のHP上で自分の描いたイラストが勝手に使用されていたのなら、そのページをコピーしておくことです。コピーを取らずに相手に通知すると、相手はそのイラストを削除し、とぼけられる可能性があります。

利用の中止を申し入れる、損害賠償請求をする(実際に損害が発生していることが必要)、謝罪広告を出させる、悪質な場合は、刑事告訴も考えられますが、現実には、面倒だから、大した被害がないからと著作権を侵害されても放っている人が多いですね。

これは納得できないという場合は、専門家に相談されるのがよいでしょう。


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