相続手続き 銀行の「残高証明書」を取得するには?

銀行の「残高証明書」は、故人の預貯金残高がいくらあるのかを銀行が証明してくれる書面のことです。故人の通帳を持っている相続人は、銀行の残高がいくらなのかがすぐにわかりますが、それ以外の相続人は、いったいどこの銀行にいくら預貯金金があるのかわからない状況です。各銀行で残高証明書を取得することで、預貯金の残高がわかるようになります。

 

もちろん、親しい相続人間で遺産分割協議(遺産を分ける話し合い)をする場合は、通帳を見せることでお互いが納得できるケースも多いですが、日頃から付き合いがほとんどない相続人の場合、あるいは、前妻の子と後妻が遺産分割協議を行わなければならない場合など、わざわざ、通帳自体を見せたくないこともあると思います。そのような場合、各銀行で故人の死亡時の「残高証明書」を取得すれば、それをもとに話し合いをすることができます。

「残高証明書」は、いつの時点で銀行に請求するのがよいでしょうか?

答えは、故人が亡くなり、相続手続きについての問い合わせを銀行にしたときに、「残高証明書」も取得したい旨伝えるのが一番よいと思います。その後は、各銀行が相続手続きの書類とともに、「残高証明書」を請求する用紙を同封してくれます。銀行にもよりますが、「残高証明書」は請求してすぐにもらえることはあまりなく、1週間程度かかることが多いです。

普通預金と定期預金がある場合、「残高証明書」は別々にでます。定期預金は経過利息が関係してくるので、計算がややこしくなるようです。

預貯金以外に投資信託などがある場合、それらの「残高証明書」も一緒に請求されるとよいでしょう。

また、「残高証明書」は、相続税の申告の際には必ず必要になりますので、ご注意ください。

 


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