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令和2年7月10日 法務局での自筆証書遺言の保管が始まりました

詳しくは遺言・相続手続きあんしん相談所サイトをご覧ください

 

 

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カテゴリー: トピックス, 遺言 |

遺言 会話式Q&A 5.子どもがいない夫婦、遺言書は必要?

登場人物 恵子さん(68歳  元デザイナー、年金暮らし)  恵子さんの夫、正夫さん(75歳 退職後年金暮らし)

 

 

恵子さん 「こんにちは。今日は夫と一緒に相談したいことがあってお伺いしたの。」

すずきさん 「こんにちは。素敵なご主人様ですね。」

正夫さん 「お褒めに預かり光栄です(笑) すずきさんのことは、いつも家内から聞いております。今日は、私たちの将来についてご相談したくてお伺いしました。よろしくお願いします。」

すずきさん 「こちらこそ、よろしくお願いいたします。恵子さんとは、とても親しくさせていただいています。なんだか気が合うんですよ。」

正夫さん 「そうでしたか、妻はすずきさんのことをとても信頼しています。それで、今日は、遺言書のことについて教えていただきたいなと思って。私たち夫婦には子どもがいません。私の両親は既に他界していて、滅多に会いませんが姉と妹がいます。仲が悪いというわけではありませんが、大した付き合いはしていません。このような場合、私が先に死んだら、私の遺産は全部妻のものになりますか?」

すずきさん 「ご主人が遺言書を書くことで、すべての財産を恵子さんに残すことができます。遺言書がないと、法律では、恵子さん4分の3、お姉さんと妹さんが8分の1ずつ遺産を相続することになりますが、遺産を分ける過程で、恵子さんが、お姉さんと妹さんと話し合うことになります。もちろん、お姉さんと妹さんが、恵子さんに全部の遺産をあげてもいいと言えば、恵子さんが全部相続することになりますが、最近は皆さん権利意識が強いですから、そういう方はあまりいらっしゃいませんね。」

正夫さん 「なるほど、そういうことですか。妻に、私の姉妹のことで負担はかけたくないですからね。遺言書があれば、必ず、妻に全部の遺産を残すことができるのですね?」

すずきさん 「そうです。兄弟姉妹には遺留分がありません。遺留分というのは、相続人が最低限相続できる取得分のことです。法律では、妻や子、親には認められていますが兄弟姉妹には認められていません。正夫さんの「すべての財産を妻に相続させる」という遺言書があれば、お姉さんと妹さんは、何も相続できないということになります。遺言書が奥様を守ってくれますよ。」

正夫さん 「そうですか、それを聞いて安心しました。」

恵子さん 「私も安心したわ。よかった~ なんだかお腹空いてきちゃった(笑) ところで、もし、私が先に死んだ場合はどうなるの?」

すずきさん 「恵子さんには、弟さんと妹さんがいらっしゃるでしょ。お父さんとお母さんは、ずいぶん以前に亡くなられているよね。遺言書がないと、恵子さんのご主人が4分の3、弟さんと妹さんがが8分の1ずつになるわ。」

恵子さん 「実は、弟は昨年交通事故で他界したの。弟には息子と娘がいるの。小さい頃、よく一緒に遊んであげたから、私にとってもなついてくれているの。今でも年に数回、一緒に食事したりしているわ。」

すずきさん 「弟さんのこと、ご愁傷さまです。弟さんのことは聞いていたけど、事故のことは知らなくてごめんなさい。」

恵子さん 「お気遣い、ありがとう。こういうことって、聞いたほうは反応が難しいでしょ、だから、ついつい言いそびれちゃって。弟がいないと妹が4分の1を相続することになるのかしら?」

すずきさん 「それが違うの。本来、弟さんが相続する分8分の1を、甥御さんと姪御さんが16分の1ずつ分けることになるの。」

恵子さん 「えぇ~、そうなの、頭がこんがらがってきちゃうわ。」

すずきさん 「恵子さん、大丈夫よ(笑) 遺言書がないと、恵子さんの遺産は、正夫さん4分の3、妹さん8分の1、甥御さん16分の1、姪御さん16分の1、になるの。分け方については、相続人全員で話し合うことになるわ。正夫さんが、妹さん、甥御さん姪御さんと遺産について話し合わないといけないの。」

正夫さん 「そうなんですか、それはちょっと僕もつらいな~」

恵子さん 「私、長年デザイナーをやってたでしょ、子どももいないから、お金はそこそこ貯めてあるの。主人も老後のお金は余裕があるから、できれば、甥と姪にいくらかあげたいの。そういう場合は、どうすればいい?」

すずきさん 「恵子さんが遺言書を書いておけばいいのよ。正夫さんには、この財産を相続させるとか、甥御さんには、いくらあげるかとか・・・」

恵子さん 「そういうこともできるのね。それはいいわね。二人とも子育てにお金がかかるから、少しでも遺産が入ったら助かるんじゃないかしら?妹は十分な資産を持ってるから、特に要らないかなぁ。」

すずきさん 「恵子さん、具体的なことはこれからじっくり考えていけばいいわよ。正夫さんも恵子さんも、遺言書が必要だと理解していただけたみたいでよかったわ。」

正夫さん 「なんだかスッキリしました。漠然とは考えていたのですが、ついつい先延ばしにしてしまっていて・・・まずは、何から始めればいいですか?」

すずきさん 「財産のリストアップから始めるといいですね。」

正夫さん 「今は時間もあるので、早速、始めてみます。」

すずきさん 「例えば、預貯金の相続手続きは各銀行ごとに行う必要があります。銀行の数が少ないほうが、手続きの負担が軽減できるのですが、万一、銀行が破綻した場合、預貯金が保護されるのは1,000万円までです。そのあたりも考慮して考えられるとよいですね。ちなみに、外貨預金は預金保険制度の対象外となりますのでご注意くださいね。」

正夫さん 「なるほど、そういうことも考えて財産を守っていかないといけないですね。財産リストを作ったら、あらためて連絡させていただきます。」

すずきさん 「財産リストとのサンプルをメール添付させていただきますね。メールアドレスを教えていただけますか?」

正夫さん 「ありがとうございます。」

恵子さん 「私も始めてみるわね。主人よりは、のんびりになりそうだけど(笑)」

すずきさん 「そうね。じゃ、また来週、お稽古でね!」

 

POINT 子供のいない夫婦はお互いに遺言書を書くべし!

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カテゴリー: 遺言 |

遺言 会話式Q&A 4.一人息子なんだけど遺言は必要?

愛子さん 「うちは一人息子だから、遺言書は要らないわよね?」

すずきさん 「う~ん、半分正解かな(笑)」

愛子さん 「そうなの?一人息子だと揉める相手がいないから、要らないとばかり思ってたんだけど・・・」

すずきさん 「ご主人、お元気よね?先日、スーパーでお会いしたけど、とっても元気そうだったわよ。これから、ゴルフの打ちっぱなしに行くんだって言ってたわ。」

愛子さん 「そうなの、ゴルフってお金かかるでしょ。ほどほどにしてほしいんだけど、なかなかね、まぁ、ずっと家にいられるよりかはいいけどね。」

すずきさん 「そうだよね。」「話を戻すけど、女性のほうが平均寿命が長いから、まずは、ご主人が先に亡くなる場合について説明するね。どちらが先に逝くかは、神のみぞ知るだけど。」

愛子さん 「そうね、主人とは同級生だから、主人のほうが早いかも。」

すずきさん 「ご主人が先に亡くなった場合、相続人は愛子さんと息子さんの一也君になるでしょ。遺言書がないと、愛子さんと一也君で、ご主人の遺産の分け方を話し合わないといけないの。愛子さんのところは、財産もたくさんあるし、一也君はお母さん思いだから、一也君が独身でいるうちは大丈夫だと思うけど、結婚して奥さんがつくと、どうなるかわからないわよ。一般論で言ってるから気を悪くしないでね。それに、一也君って、海外出張とかあるでしょ。忙しくて飛び回ってるときに、相続の話し合いをするとなると、かなりの負担になるんじゃないかしら?相続手続きにしても、一也君の署名押印を求められるから、いないときは手続きができないことになるわよ。」

愛子さん 「あら、そんなこと、ぜんぜん考えてなかったわ。なんだか、急にドキドキしてきちゃった。私、一人になったら大丈夫かしら?とっても不安だわ。」

すずきさん 「愛子さん、大丈夫よ。落ち着いて(笑) ちゃんと準備してたら、何の問題もないわよ。」

愛子さん 「準備って、どうするの?」

すずきさん 「ご主人に遺言書を書いてもらうの。遺言書があると、だれがどの財産を相続するのかが決まっているから、愛子さんと一也君が相続財産について話し合う必要はなくなるわ。それに、遺言書があれば、愛子さんが単独で手続きを行うこともできるの。そのためには、愛子さんが遺言執行者になる必要があるんだけど、その話はまたのときにね。難しいことじゃないから安心してね。」

愛子さん 「そうなんだ。主人に遺言書を書いてもらえばいいってことはわかったけど、なんて切り出せばいいかしら?「遺言書、書いて」って言ったら、「早く死んでって」言ってるみたいじゃない?」

すずきさん 「そんなことはないと思うけど。ご主人のご両親の相続は揉めなかった?」

愛子さん 「そう、そう、それが大変だったのよ。主人は、4人兄弟姉妹の長男なんだけど、主人のお父さんが、主人以外の3人の子どもには、それぞれが家を建てるときに、かなりのお金を生前贈与であげたんだって。主人は何ももらってないから、実家の家は自分がもらえるものだと思ってたらしいの。ところが、いざ、お父さんが亡くなってみると、他の弟姉妹が、口裏合わせて、生前贈与の金額は微々たるものだと言い張り、結局、数の力に押し切られた形になって、実家の家も売られて、それを4等分したんだって。それからは、他の3弟姉妹とは、付き合いがなくなったの。私も義理の弟姉妹に対して、それまでとは見る目が変わったし、一也もいとこ同士で、そこそこ仲良くやってたみたいだけど、親の顔色みて今はぜんぜん会ってないみたいよ。お金って怖いわ~」

すずきさん 「そんなことがあったのね。ご主人がそんな嫌な思いをされているんだったら、遺言書はすんなり書いてくれると思うよ。親の相続のときに揉めて苦労したから、自分の家族にはそんな思いをさせたくないと思って遺言書を作る人は多いの。もちろん、愛子さんと一也君が揉めるからというんじゃなくて、相続の話し合いだけでも、相当な時間をとられるし、忙しい一也君の負担になることは、できるだけ避けてあげたいでしょ、遺言書があると愛子さん一人で手続きができるし、場合によっては専門家にお願いすることもできるわ」

愛子さん 「そうなのね。少し安心したわ。主人の機嫌のよさそうなときをみはからって言ってみようかしら?」

すずきさん 「それがいいわね。」「ご主人が亡くなった後、愛子さんが亡くなった場合、相続人は一也君一人よね。その場合、遺言書は特に必要ないと思うわ。ただ、財産のありかをしっかりと記録しておいてあげてね。どこにどんな財産があるかわからなければ、それを探し出すまでに時間がかかるし、場合によっては、その存在自体がわからないままになってしまう可能性もあるからね。」

愛子さん 「そうだね。私の財産は少ないけど、ひとまとめにして引き出しに入れてあるの。主人の財産は、大まかにはわかっているけど、書類がどこにあるかまでは知らないの。それも、主人に聞かないといけないね。」

すずきさん 「それがいいわ。今は、ご主人もお元気だから大丈夫だけど、年齢を重ねると、からだの機能も頭も衰えてくるわ。そうなってからでは、いろんなことが、とても大層に思えて、なかなか進まないと思うよ。」

愛子さん 「そうね。息子のためにふと踏ん張りしてみるわ。」

すずきさん 「愛子さんは、昔から一也君命だもんね―(笑)」

POINT 一人っ子でも、両親がいる場合は遺言書を書いたほうがよい、片親になると不要だが、財産の所在を明確にする

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カテゴリー: 新着情報, 遺言 |

公正証書遺言の作成をお考えの方

●公正証書遺言
公正証書遺言は、公証役場で作成します。法務大臣が任命した公証人(元裁判官や検事など)が作成するので、法的に問題のない遺言書を作ることができます。また、原本が公証役場に保管されるので、紛失や改ざんのおそれもありません。家庭裁判所の検認も不要ですので、遺言書を金融機関等に持参すれば、相続手続きを行うことができます。デメリットは、証人二人が必要なことと、手間や費用がかかるということです。

 

◆法的効力のある遺言事項
遺言書に書かれた内容のすべてが法的効力をもつわけではありません。一般的に、みなさんが思い浮かべるのは財産のことではないでしょうか。財産のことはもちろんのこと、それ以外にも、子どもの認知や推定相続人の廃除(子どもから、暴力をふるわれたなどの虐待を受けた親が、その子どもを推定相続人から除くこと。子どもは財産を相続できなくなる)などの身分に関する事項、だれが墓や仏壇を継ぐのかという祭祀承継者の指定なども行うことができます。

◆付言事項(法的効力はなし)
遺言書の最後に付言事項という項目があります。法的効力はありませんが、相続人に対して遺言者の気持ちを伝えることができます。特に、特定の相続人に有利な内容になっているような場合、なぜ、そのような分け方にしたのかの理由を書いておくと、不公平感を感じる相続人がいたとしても納得を得られやすくなるでしょう。

例)長男○○は、長年にわたり私の介護を担ってくれた。その感謝の気持ちを込めて、より多くの財産を相続させたいと思う。どうか、○○、○○、○○は、私の気持ちを理解してほしい。

このような付言事項があるのとないのとでは、相続人の受ける印象がまったく異ってきます。特に、財産の分け方に差があるような場合、付言事項を書いておかれるのがよいでしょう。

◆全国の公証役場で作成可能
公正証書遺言は、全国の公証役場で作成することができます。たまたま旅行で訪れた場所で遺言書を作成する気になり、滞在先近くの公証役場で作成するということも可能です。(必要書類を用意する必要がありますが)遺言者が亡くなり、遺言書があるかどうかわからない場合、公証役場で遺言検索を行うことができます。全国どこの公証役場でも行うことができるので、相続人の最寄りの公証役場で検索されるとよいでしょう。

◆お勧めは公正証書遺言
専門家がお勧めするのは公正証書遺言です。遺言者が直接、公証役場に行き遺言書を作成することもできますが、ご依頼いただければ、必要書類の取得(ご希望の場合)、遺言書の原案作成、公証役場との打ち合わせ等を行政書士が行いますので、遺言者は、一度だけ公証役場に出向くだけで遺言書を作成することができます。

◆お客様のお話を聞く
遺言書は、この世での最後の意思表示と言われています。書かれている内容は、個人情報の塊みたいなものです。当然、作成を依頼する人が信頼できる人かどうかが気になるところだと思います。

私が最も大切にしているのは、「お客様のお話を聞く」ということです。財産をだれにどれだけ分けるのかを決めるまでには、今までその方が歩んできた歴史の中での思いが関係してくるわけです。例えば、親子関係一つとってみても、一人の子どもには、とても世話になったと感じている一方で、もう一人の子どもには借金の肩代わりをさせられ迷惑をかけられたと思っている、できれば、世話になった子どもにより多くの財産を残したい・・・このような歴史のお話をお聞きすることで、その方の意思が徐々にはっきりと感じられるようになってきます。その根本のところを理解したうえで、微力ながらお手伝いさせていただきたいと思っています。

 

●公正証書遺言作成の流れ

1.ご相談

2.受任

3.遺言書原案作成
①相続人、受遺者の確認
相続人、受遺者を戸籍謄本等を取得し確認します

②財産目録の作成
どのような財産があるのかを一覧表にまとめます
財産を証明する書類として、不動産登記事項証明書、固定資産税評価証明書、預貯金口座の情報、証券会社の取引残高報告書などをご用意いただきます

③遺言書の原案を作成
だれにどの財産を相続させるのかを確認させていただき、遺言書の原案を作成します

4.公証役場との打ち合わせ
行政書士が公証人と遺言内容についての打ち合わせ、証人の準備、作成日時の予約を行います。

5.公証役場で遺言書作成
当日は、遺言書は既に出来上がっていますので、公証人が読み上げ内容を確認し、ご本人と証人二人が署名・押印して終了となります。
遺言書の原本は、公証役場で保管され、正本と謄本を持ち帰ります。

6.報酬の支払い
公証役場に支払う手数料

財産の価格 手数料
100万円まで 5,000円
200万円まで 7,000円
500万円まで 11,000円
1,000万円まで 17,000円
3,000万円まで 23,000円
5,000万円まで 29,000円
1億円まで 43,000円

 

一.1億円を超える部分については

1億円を超え3億円まで  5,000万円毎に 13,000円
3億円を超え10億円まで 5,000万円毎に 11,000円
10億円を超える部分   5,000万円毎に 8,000円  がそれぞれ加算されます。

二. 上記の基準を前提に,具体的に手数料を算出するには,下記の点に留意が必要です。
・相続人が複数の場合、相続財産の合計額で計算するのではなく、各相続人ごとに、相続する金額で手数料が計算される。
・遺言加算といって,全体の財産が1億円未満のときは,上記によって算出された手数料額に,11,000円が加算されます。

計算例)遺産総額6,000万円 妻に4,000万円、長男に2,000万円を相続させるという遺言書があった場合、

6,000万円の手数料43,000円ではなく

妻4,000万円分→ 29,000円   長男2,000万円分→ 23,000円

更に、全財産が1億円未満の場合、11,000円 が加算されるので、

29,000円₊23000円+11,000円=63,000円 の手数料が必要になります。

・遺言書は,通常,原本,正本,謄本と3部作成し,原本を公証役場に残し,正本と謄本を遺言者にお渡ししますが,これら遺言書の作成に必要な用紙の枚数分(ただし,原本については4枚を超える分)について,1枚250円の割合の費用がかかります。

・公証人の出張サービス
遺言者が病気又は高齢等のために体力が弱り公証役場に赴くことができず,公証人が,病院,ご自宅,老人ホーム等に赴いて公正証 書を作成する場合には,上記一,二の手数料が50%加算されるほか,公証人の日当と,現地までの交通費がかかります。

7.行政書士への報酬
公証役場への手数料とは別に、行政書士への報酬が発生します。
リーズナブルな報酬にさせていただいておりますので、メールまたはお電話でお問い合わせくださいませ。

8.遺言書の保管
遺言書の原本は公証役場で保管され、遺言者は、正本と謄本を持ち帰ることになります。内容は同じものですが、相続手続きを行うには正本が必要になります。遺言者が両方保管しておいてもよいですが、正本は遺言執行者、あるいは相続人の一人に渡しておいてもよいでしょう。紛失した場合でも、原本は公証役場で保管されているので安心ですね。

 

◆アフターサービス
公正証書遺言を作成いただいたお客様には、定期的に連絡をとらせていただいております。その際、遺言書とは別のご相談を受けたりといったこともあります。数年後に「遺言書を書き換えたい」と思われたときにも迅速に対応させていただきます。

末永く、気軽に相談できる相手としてご利用していただければと思っております。

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カテゴリー: 公正証書遺言, 遺言 |

新年、明けましておめでとうございます。

2020年(令和2年)が始まりましたね。

変化が早すぎて、なんだか置いていかれそう、そんな風に感じることはありませんか?

私も置いていかれないように、常に最新の情報を収集していきたいと思っています。

本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

2020年元旦

行政書士 鱸 弥生

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カテゴリー: ブログ |

相続手続き 公共料金(電気・ガス・水道)、NHK、固定電話NTT

電気・ガス・水道・NHK、固定電話(NTT)の名義変更あるいは解約を行います。

〇電気・ガス・水道は、領収書に書かれた問い合わせ先に電話で確認します。

電話、インターネットで手続きが完了する場合もあります。

最近は、電気の契約をガス会社と行ったり、ガスの契約を電力会社と行ったり、その他のケースもありますので、よく確認してください。

 

〇NHKは、0120-151515に問い合わせてください。

NHKは忘れがちですのでご注意ください。

 

〇固定電話NTT 

NTT西日本 NTT東日本

口座振替を利用されていると、故人の死亡後、口座が凍結されて引落としができなくなるケースがあります。その場合も、しばらくすると、請求書(振込用紙)が届きますので、それで料金の支払いを済ませてください。

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カテゴリー: 相続 |

相続手続き 自動車

普通自動車と軽自動車では、手続きが異なります。

○普通自動車の相続手続き

各運輸支局等で行います。故人と車を相続する人の住所が異なる場合、相続する人の住所を管轄する運輸支局等で手続きを行わなければなりません。

兵庫陸運部(神戸運輸監理部・魚崎庁舎) 

電話番号 050-5540-2066 

 

必要書類(例)

・自動車検査証

・申請書(当日、窓口で入手)

・故人の戸籍謄本(除籍謄本)

・故人と相続人全員の関係がわかる戸籍

・代表相続人の印鑑証明書(3ヵ月以内)

・遺産分割協議書

用紙はダウンロードできます。各相続人が署名・実印で押印します。

・車庫証明書(故人と相続人の住所が同じ場合は不要)

・代表相続人の実印

予め、電話で必要書類を確認し、現地で手続きを行うようにしましょう。

 

○軽自動車の相続手続き

各地の軽自動車検査協会で手続きを行います。

必要種類(例)

・自動車検査証

・故人の戸籍謄本(除籍謄本)

・故人と軽自動車を相続する人の関係がわかる戸籍

・申請書(当日、窓口で入手)

・軽自動車を相続する人の住民票(3ヵ月以内)

・印鑑(認印でOK)

軽自動車の相続手続きは、普通車のように遺産分割協議書は必要ありません。故人の車を相続する相続人が単独で手続きすることができます。

 

電話で必要書類を確認し、現地で手続きを行うようにしましょう。

 

 

 

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カテゴリー: 相続 |

相続手続き 死亡保険金請求

保険金は請求しないともらえません。

請求の時効は3年とされていますが、3年を過ぎても請求に応じる所もありますので、保険証書が見つかった場合は請求してみてください。

保険金を請求する際の手続きは、以下のとおりです。

1.保険証書に書かれている保険会社に電話する。

証書はないけど、故人が生前に保険をかけていると言っていたような場合は、該当の保険会社に問い合わせてください。故人の名前、生年月日などを伝えると調べてくれます。

2.保険会社から相続手続きのご案内の書類が届く。

一般的な必要書類

・保険証書

・保険会社所定の請求書

・死亡診断書または死体検案書

・故人の住民票の除票または故人の戸籍(除籍)謄本

・受取人全員の戸籍謄本

・受取人全員の印鑑証明書など

 

死亡保険金は相続財産になるのか

保険金は、受取人固有のもので相続財産には含まれないとされています。一般的には受け取った保険金を相続人で分ける必要はありませんが、故人の相続財産が他になく、保険金を受け取る相続人とその他の相続人間で著しい不公平が生じる場合は、遺産分割の対象とされる可能性があります。

 

医療保険金(入院保険など)はだれのもの?

故人が医療保険をかけていて(契約者・被保険者・受取人すべて故人)死亡後に請求した場合、そのお金は、請求した相続人のものになるのでしょうか?

こちらは、故人が生きていれば故人がもらうはずだったお金になりますので、故人の相続財産になり、相続人全員で分けることになります。

上記の死亡保険金とは扱いが異なりますのでご注意下さい。相続税の申告がある場合、受け取った保険金は相続財産として申告することになります。

ちなみに死亡保険金は、受取人固有のもので相続財産には含まないと書きましたが、相続税がかかる場合は、相続財産とみなされるので(みなし相続財産といわれています)申告しなければなりません。相続税がかからない人は、特に何もしなくてもよいです。

受け取った死亡保険金は、500万円×法定相続人の金額が控除されます。

相続人が二人の場合、受け取った保険金が1,000万円以内であれば保険金に対する税金はかからないことになります。

保険金が相続税対策として注目されるのは、500万円×法定相続人の金額までなら税金がかからないためです。

ご自身が相続税対策を考えているという場合は、保険金を利用するのも一つの手だと思います。ただし、半永久的にこの控除制度が存在するかはわかりません。

相続税対策をしたけど、死亡した時には税制が変わっていて何の恩恵もなかったという話も実際にある話です。

ちょっと、保険金請求とは話がそれてしまいましたm(__)m

 

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カテゴリー: 相続 |

相続手続き 株式を売却して現金で受け取りたい(証券会社)

株式(上場株式)の相続手続きは、証券会社で行います。株式以外に、投資信託や国債などがある場合は、それらもまとめて手続きを行います。

取引のあった支店に連絡すると、必要書類一式が送られてきます。

必要書類は、概ね以下の通りですが、証券会社により必要書類が異なるケースもありますので、よく確認してください。

 

必要書類

・故人の出生から死亡までの連続した戸籍

・相続人全員の戸籍謄本

・相続人全員の印鑑証明書

・証券会社所定の用紙

・遺産分割協議書(遺産分割協議書は、必ずしも作成する必要はありませんが、相続税の申告がある場合は、必ず作成しなければなりません。)

※遺言書がある場合の必要書類は異なります。

 

現金で受け取りたいときは?

株式は、預貯金のように払戻しはできません。そのため、株式を売却して現金で受け取りたいという場合、

まずは、故人の口座にある株式を相続人の口座に移し(名義書換え)、その後、相続人が売却するという流れになります。相続人が口座を持っていない場合は、口座を新たに作る必要があります。

株式を複数の相続人が相続する場合、

・各相続人がそれぞれ口座を作り、名義書き換え後、それぞれが好きな時期に売却する方法と

・代表相続人が口座を作り、名義書き換え後売却し、相続割合に従って各相続人に支払う方法があります。

代表相続人がまとめて売却する場合、いつ売却するかで株価が大幅に異なる場合がありますので、事前に相続人間でよく話し合っておきましょう。

 

相続税がかかる人

相続した株式を売却して売却益が出た場合、譲渡所得税がかかります。

相続税がかかるのに、譲渡所得税もかかるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、

相続税は、相続時の株価に対してかかるもの、株式を売却していなくても、評価額に対して税金がかかってきます。

譲渡所得税は、相続して自分のものになった株を売却した際の利益に対してかかるもの、

一般的に株式を売却した際にかかる税金がこれにあたります。

相続によって取得した株式を相続開始の翌日から3年10ヵ月以内に売却した場合、譲渡所得の計算の時に、相続税額のうち一定の金額を取得費に加算することができます。

詳しくは、国税庁のHPでご確認ください。

 

税金のことは、いろいろとややこしいので、株式を相続する際に、必ず、証券会社、税務署・税理士に確認してください。

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相続手続き 銀行の「残高証明書」を取得するには?

銀行の「残高証明書」は、故人の預貯金残高がいくらあるのかを銀行が証明してくれる書面のことです。故人の通帳を持っている相続人は、銀行の残高がいくらなのかがすぐにわかりますが、それ以外の相続人は、いったいどこの銀行にいくら預貯金金があるのかわからない状況です。各銀行で残高証明書を取得することで、預貯金の残高がわかるようになります。

 

もちろん、親しい相続人間で遺産分割協議(遺産を分ける話し合い)をする場合は、通帳を見せることでお互いが納得できるケースも多いですが、日頃から付き合いがほとんどない相続人の場合、あるいは、前妻の子と後妻が遺産分割協議を行わなければならない場合など、わざわざ、通帳自体を見せたくないこともあると思います。そのような場合、各銀行で故人の死亡時の「残高証明書」を取得すれば、それをもとに話し合いをすることができます。

「残高証明書」は、いつの時点で銀行に請求するのがよいでしょうか?

答えは、故人が亡くなり、相続手続きについての問い合わせを銀行にしたときに、「残高証明書」も取得したい旨伝えるのが一番よいと思います。その後は、各銀行が相続手続きの書類とともに、「残高証明書」を請求する用紙を同封してくれます。銀行にもよりますが、「残高証明書」は請求してすぐにもらえることはあまりなく、1週間程度かかることが多いです。

普通預金と定期預金がある場合、「残高証明書」は別々にでます。定期預金は経過利息が関係してくるので、計算がややこしくなるようです。

預貯金以外に投資信託などがある場合、それらの「残高証明書」も一緒に請求されるとよいでしょう。

また、「残高証明書」は、相続税の申告の際には必ず必要になりますので、ご注意ください。

 

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