自分が死んだあと、家族同様に暮らしてきたペットのことが心配。
このような方は、世話をしてくれる人に負担付き遺贈をすればよいでしょう。
負担付き遺贈というのは、ペットの世話を頼むという負担をお願いする代わりに、
財産を差し上げます というものです。
ペットの世話といっても、えさ代や病気になれば治療費、その他何かと費用がかかります。
無報酬で、世話だけお願いするというのは、あまりにも虫がよすぎるというものです。
遺言で遺贈しても放棄される可能性もありますので、そのようなことをお願いする場合には、
生前に了解を得ておくことが大事です。