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遺言を作った方がよい人

 

終活が盛んに行われ、自分の死後について考える人が増えています。

かつて親の相続で自分が大変な目にあった経験から、遺言書作成に関心を持たれる方が増えて

います。

自分の場合は、どうなんだろうと思われた方、

是非、遺言を作った方がよい人をチェックしてください。

 

自分が遺言書を作る場合、どちらがいいのかわからない・・・

自筆証書遺言作成

公正証書遺言作成

相談したいけど、信頼できる人がそばにいない・・・  ← 内容が内容なだけにだれにでも気軽にと

いうわけにはいきませんね。

年齢を重ねると、物事の理解力や判断能力が落ちてきます。

早めの対策が大事です。

この記事をみて、ビビットこられた方は、是非お電話してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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自筆証書遺言書いたのに・・・

遺言さえあれば、もめることはない、

このようにお思いの方もいらっしゃると思います。

実は、そうでもありません。

最近相談があった事案ですが、

夫が亡くなり、相続人は妻と夫の母。(子どもなし)

夫は、財産はすべて妻に相続させるという自筆証書遺言を

書いていました。

妻は家裁の検認手続きを終え、預貯金名義、自宅不動産の名義を

自分の名義に変更しました。ほっとしたのもつかの間、

母の代理人(夫の甥)から連絡があり、母の遺留分(相続人に認められた

最低限の相続分)を侵害しているというものでした。

この場合、母に意思能力があれば、妻は母に全財産の6分の1を

支払わなければならないのです。

遺言があるから、絶対大丈夫ということはないのです。

公正証書遺言の場合、行政書士や公証人が間に入りますので、

何か問題があれば、チェックが働きます。

自筆証書遺言の場合は、このチェックがありません。

遺言を書かれるとき、是非、遺留分には注意してくださいね。

 

 

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自筆証書遺言

◆自筆証書遺言 ⇒ ・自分で作成  ・自分で保管

◎作成の流れ

  ①法定相続人を調べる(戸籍をさかのぼる)→ ②財産内容を確認する

  → ③誰にどの財産をあげるのかを決める → ④遺言原案作成

   【見本】

遺言書遺言者 山田太郎は、以下のとおり遺言する。1.遺言者の妻 山田花子には、次の遺産を相続させる。 土地 所在 兵庫県芦屋市○○町○○丁目

    地番 1番1    種類 宅地

    地積 200.05 ㎡

 建物 所在 兵庫県芦屋市○○町○○丁目1番地1 

    家屋番号 1番1 種類 居宅

    構造 鉄筋コンクリート造鋼板葺平屋建

    床面積 150.10

2.長男 山田 一郎には、次の遺産を相続させる。

 ○○○銀行 ○○支店 普通 口座番号○○○○  

3.遺言者の次男 山田 次郎には、次の遺産を相続させる

 ○○株式会社 普通株式  全部

4.本遺言書に記載したもの以外の財産は、すべて妻 山田花子に相続させる。

5.この遺言の執行者として、○○市○○町○丁目○番地の田中 博を指定する。

平成○年○月○

  芦屋市○○町○○丁目○○番地○号

    遺言者 山田 太郎   ㊞

 

◎作成の要件

必ず全文、日付、氏名を自筆で書き、押印する。(民法968条1項) 

 

筆記具 特に決まりはありませんが、ボールペンや万年筆がいいでしょう。

 

用紙 便箋やコピー用紙、何でもかまいませんが、丈夫で劣化しない良質の紙を使いましょう。

 

日付  年月日をきちんと書いてください。平成○○年○○月吉日という書き方は、無効です。

 

印鑑 実印・認印のいずれでもよいのですが、実印が望ましいです。

 

遺産の内容を特定する

 不動産は、法務局で登記簿謄本を取得し、そのとおり記載します。

預貯金は、銀行名、支店名、口座番号を記載する。

その他の遺産もできるだけ具体的に書く

 

契印 ページ数が複数枚になるときは、ページの境目に印鑑を押すと偽造防止になります。

 

訂正

             ㊞ 訂正の箇所に二本線を引き㊞を押す

   相続銀行 定期金 口座番号123456

          預  正しい文字を書く

   

   書面の空白の場所、または遺言書末尾余白に

            本遺言書○行目「貯」を「預」に訂正 訂正した旨を記載

               山田 太郎 署名する 

  ※訂正の仕方が厳格に指定されているので、できるだけ書き直すようにしましょう。

 

 

封印について 遺言書を封筒に入れて封印することは、法律で定められていません。

          内容の秘密保持と、変造防止のためには、封印して保管するほうがよいでしょう。

 

◎遺言書の検認  

 自筆証書遺言は、家庭裁判所で、検認を受けなければなりません。

 遺言の保管者または相続人が、家庭裁判所に検認手続の申立てを行います。

 後日、家庭裁判所から、「検認期日通知書」が届きますので、相続人またはその代理人が

 参加します。

 封印された遺言書は、検認手続の中で相続人又はその代理人の立会のうえ、開封しなけれ

 ばなりません。(民法1004条3項)

 家庭裁判所は、遺言の要式が法的に問題ないかを調査し、問題がなければ、遺言書原本に

 「検認済証明書」を契印して申立人に返却します。

 家庭裁判所は、遺言の内容の有効、無効までチェックすることはありません。

 

 封印されている遺言書を家庭裁判所以外で開封をした者は、5万円以下の過料に処せられ

 ます。(民法1005条)

   

◎遺言執行者の指定(民法1009条)

遺言執行者は、相続人の代理人として、相続財産の管理をはじめ、遺言執行に必要な一切の手続きを

行います。未成年者や破産者以外であれば、誰でもなることができますが、法律知識を要求される場面も

けっこうありますので、できれば専門家を指定されるとよいでしょう。

子どもの認知や排除(被相続人に対する著しい非行などあった場合、相続人の地位を与えないこと)の

手続きをするには、必ず遺言執行者を決める必要があります。

 

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