離婚後」タグアーカイブ

離婚後の親権者の死亡

 

離婚後、一般的には妻が親権をとるケースが多いと思います。

万一、妻が亡くなってしまったら、親権はどうなるでしょうか?

未成年の子どもについては、親権者(元夫がなる)、後見人(例えば妻の両親がなる)が定まってい

ない状態となります。

この場合、元夫の側から家庭裁判所に「親権者変更の申立」を行えば、家庭裁判所が元夫の親権を

認める可能性は高いと思われます。

一方、妻の親(祖父母)から、「後見人選任」の申立てをすると、家庭裁判所は、離婚原因や、子ども

の生活状況などを考慮して、子の福祉のためにはどちらがふさわしいのかを判断することになりま

す。

よくあるケースは、葬儀後、元夫が子どもを引き取りに来て、それまで子どもを養育していた

祖父母ともめるというものです。元夫が子どもの養育に適さない場合でも、家庭裁判所にそのことを

立証するのは、なかなか難しいものです。

妻が死亡したときに、元夫に子どもを養育されたくないような場合は、遺言を書いておくことをお勧め

します。公証役場で作る公正証書遺言でなくても、自筆証書遺言で十分です。

書き方がわからないという方は、お気軽にご相談ください。

 

この記事を気に入った方はクリックしてくださると嬉しいです
↓↓↓
にほんブログ村 家族ブログ 離婚相談へ
カテゴリー: ブログ, 自筆証書遺言, 離婚問題 | タグ: , , ,

離婚後 子どもの戸籍と姓2

 

「離婚後 子どもの戸籍と姓」 を詳しく書き直しました。

●両親が離婚しても子どもの戸籍は変わらない

両親が離婚し、母親が戸籍を抜けても子どもの戸籍はそのままです。母親が親権をとったとしても

戸籍が自動的に変わることはありません。

母親が旧姓に戻り、母親を筆頭者とする新しい戸籍を作っても、子どもは父親を筆頭者とする戸

籍のままで、姓も変わりません。戸籍の記載事項に、協議離婚したことと、親権者が母親であること

が記載されるだけです。

母親が離婚前(婚姻中)の姓を名乗り、母親を筆頭者とする新しい戸籍を作ると、母親と子どもの

姓は同じになりますが、戸籍上は別々の扱いになります。

結局、母親が旧姓に戻り新しい戸籍を作っても、離婚前(婚姻中)の姓を名乗り新しい戸籍を作っ

たとしても、それだけでは、子どもと一緒の戸籍にには入れないことになります。

●子どもの戸籍と姓を変更する手続き

父親が親権をとり、子どもと一緒に生活する場合は、特に手続きは必要ありませんが、母親が親権

をとり、子どもと一緒に生活する場合、姓が違う、戸籍が違うでは社会生活に影響が出てくる場合

があります。

このような場合、親権者の母親が子どもに自分と同じ姓を名乗らせ、同じ戸籍に入れるには、家庭

裁判所に「子の氏の変更許可」を申し立てる必要があります。

しつこいですが、母親が旧姓を名乗る場合でも、離婚前の姓を名乗る場合でも、子どもを母親と同

じ戸籍に入れるには、家庭裁判所の「子の氏の変更許可」申立ての手続きが必要になります。申

し立てる家庭裁判所は、子どもの住所地を管轄する家庭裁判所になります。裁判所から許可がで

ると、「審判書」が渡されますので、それを持って、市町村役場の戸籍係に行き「入籍届」を出しま

す。これで、母親と子どもは、同じ姓、同じ戸籍になります。

ちなみに、母親が離婚前(婚姻中)の姓を名乗り、子どもを父親の戸籍に入れたままにする場合

は、家庭裁判所に「子の氏の変更許可」を申し立てる必要はありません。

申立て人は、子どもが15歳以上の場合は、子ども本人になります。15歳未満の場合は、法定代

理人(親権者)が申し立てることになります。

●氏を変更した子どもが満20歳になると、氏を選択できる

氏を変更した子どもは、満20歳から21歳になるまでの1年間の間に、今の氏を元の氏に戻すこと

ができます。家庭裁判所の許可は必要なく、市区町村役場の戸籍係に届出をすれば元の氏に戻

れます。また、その際に、元の戸籍に戻るか、新しく自分を筆頭者とする戸籍を作るかの選択をす

ることもできます。

 

 

 

 

この記事を気に入った方はクリックしてくださると嬉しいです
↓↓↓
にほんブログ村 家族ブログ 離婚相談へ
カテゴリー: ブログ, 戸籍, 離婚問題 | タグ: , ,

離婚後の慰謝料請求

Q 性格の不一致で離婚しました。離婚後、夫に愛人がいたことがわかりました。

慰謝料は請求できますか?

A 離婚時に夫に愛人がいたということは、夫の不貞行為になりますので、

不法行為による慰謝料を請求することができます。

愛人にも請求することができます。

ただし、夫に愛人ができたときに、婚姻生活が既に破綻していたときは、慰謝料は請求できません。

不法行為による損害賠償権の消滅時効は、損害および加害者を知ったときから3年(民法724条)ですので、

夫に愛人がいたことがわかったときから3年以内に慰謝料を請求しないと時効になってしまいますので、注意してください。

離婚後、慰謝料請求する場合は、まず内容証明郵便を出すのも1つの方法です。

この記事を気に入った方はクリックしてくださると嬉しいです
↓↓↓
にほんブログ村 家族ブログ 離婚相談へ
カテゴリー: ブログ, 慰謝料 | タグ: , , ,
このページのトップへ