3.自筆証書遺言を書いた場合のデメリットは何ですか。

遺言の方式に不備があると無効になってしまうことと、遺留分を侵害した遺言を書くと、後々のトラブルの原因になるということと、(遺留分侵害の遺言は公正証書遺言でもトラブルの原因になります。ただ公正証書遺言の場合は、プロのチェックが働きますので、実際に起こる可能性は極めて低いです)
遺言がだれにも発見されない可能性があるということ、せっかく発見されても、偽造や変造、あるいは発見者にとって都合の悪いことが書かれていると破棄されてしまう可能性もあるということです。
自筆証書遺言で面倒なのが、発見された遺言を家庭裁判所に持って行き、検認手続きの申し立てをしなければならないことです。封印のある遺言は、家庭裁判所で相続人立ち会いのうえ、開封しなければなりません。検認手続きは、相続人にとって、かなりのストレスになるようです。裁判所の検認は、遺言の方式に不備がないかをチェックするのであって、遺言内容の有効・無効を判断するものではありません。

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