11.遺言でお墓や仏壇を守ってくれる人を指定することはできますか?

墓地、仏壇、系譜などは、「祭祀財産」といい、民法では、相続財産とは分けて考えるように定められています。従来は長男がお墓や仏壇を継ぐのが当たり前と思われていましたが、最近では、仕事の関係で長男が遠方に行ったまま帰ってこないこともあり、必ずしも長男が祭祀財産を承継できるとは限りません。遺言者は、このような事情を考慮し、祭祀財産を承継する人を遺言で定めることができます。
遺言者が祭祀承継者を指定(必ずしも遺言でなくてもよい)しない場合は、その地方の慣習によって決められ、慣習が特にない場合は、家庭裁判所の審判によって決められます。

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