18.認知していない愛人の子がいます。この子にも他の子どもと同じように相続させたいのですが、できますか?

遺言で愛人の子を認知することによって、相続権を得ることができます。ただし、婚外子は、嫡出子の2分の1の相続分しかありませんので、(2013.9.4 婚外子の相続分を嫡出子の2分の1にするのは違憲とする最高裁の判決がでました。民法改正が待たれます)他の子どもと同じように相続させることを書いておく必要があります。相続分を割合で指定する包括遺贈にすると、愛人の子どもも相続人と一緒に遺産分割協議に参加しなければならないので、特定の遺産を指定するようにされるとよいでしょう。非嫡出子の認知は、遺言執行者が行いますので、遺言執行者を指定しておきます。
認知をせずに、愛人の子に財産を遺贈する方法もあります。遺言で、他の子どもと同等の財産を遺贈すればよいのです。この場合も財産を特定する特定遺贈がよいでしょう。このようなケースでは、遺贈の手続きがスムーズに行えるように、遺言執行者を指定しておきましょう。

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